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場所・地方の創生と環境設計

場所づくり・地方創生の哲学

 

これからは場所づくりが経済・政治の要になります。中央に依存していた「地方」の時代をのりこえて、場所環境の設計が要されます。その哲学とビジョンを明確にしていきます。西田の場所哲学を、世界レベルでみなおしていくことです。

◉国家の超法規的疎外と商品市場経済の自由との間に、社会の自然性が規範・規制の調整として設定されて規範社会が場所環境の可能性を疲弊させ衰退させてしまっています。地方の創生は、場所の固有の多様さが発現されることです。そのためには、国家・社会の言説に代わる場所の述語的言説が、実際の場所シティ・建築の設計とともに創出されていくことです。

場所シティの設計と建築

社会設計の社会技術にかわって、国家と個人との間に新たな場所シティを設計していくことです。実際の建築をもって、考えていきます。

◉グローバル・シティと相反共存する場所シティの多様化を、場所環境に即して構築し、場所景観を新たに創造していく建築を、環境づくりとして、環境経済とともに設計・開発することです。

<場所=地球>の環境経済と環境技術

 

場所は地球です。その環境技術と環境経済は、資本・場所の新たな可能性です。情報生成技術の開発をふくめて、日本を変える、飛躍させる実際を明示していきます。

◉産業商品の画一市場にたいして、場所環境の多元的市場の形成をなすことです。

◉場所環境資本を活かす環境経済は、画一大量商品生産にかわって、ライフスタイルの多様さに対応する限界経済の至上化・卓越化をはかることです。

◉場所の歴史・風土・文化技術と先端技術との相反共存した述語技術の開発・設計です。

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